濃い紫色で歯切れがよい皮と、密で柔らかい果肉が特徴のなす。炒め物、煮物、揚げ物、焼きなす、パスタなど、油との相性がよい野菜です。
味もしみこみやすく、加熱すると食感がなめらかになり、天ぷらやおひたしなど日本料理にもよく合います。果肉は変色しやすいので、切ったらすぐ調理するか、水にはなしておきましょう。
なす
煮てよし焼いてよし漬けてよし、万能野菜
選び方
皮にハリとツヤがあり、傷や変色のないもの。切り口がみずみずしく、ヘタやガクがしっかりとしているものを選びましょう。また、とげのある品種の場合は、痛いくらいに尖っているのが新鮮な証しです。
保存方法
低温や乾燥に弱いので、常温で保存し、早めに使い切りましょう。野菜室に入れる場合は、新聞紙などに包んで冷えすぎないようにしましょう。
薄くスライスして天日干しにすると保存ができます。水で戻してから炒めたり、汁物の具に。