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2020年4月1日

営農情報

タマネギのべと病対策について

3月12日の病害虫防除所の巡回調査によると、タマネギべと病の発生圃場率は54.5%で、4月上旬の平年値(27.4%)よりすでに高くなっています。
圃場をよく観察し、全身感染症状の株は見つけ次第抜き取り処分を徹底するとともに、予防的な薬剤散布に努めてください。

①べと病に感染すると葉に長い楕円形〜紡錘形で黄白色の大型のぼやけた病斑を生じます。病斑上には白色から灰白色の薄いカビを生じ、この病斑は雨にあうと灰色〜淡黄色になります。その後病斑上にはアルタナリア菌が二次的に寄生してしだいに暗緑色〜暗紫色に変色し、枯死を早めます。圃場の中で明らかに生育が異常な株は抜き取ることで対応をお願いします。抜いた株は肥料袋等に入れてすぐに圃場外へ持ち出すようにしてください。

写真
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②発生を確認した場合以下の薬剤でローテーション防除をして下さい。

べと病
薬剤名 使用時期 希釈倍率 使用回数
シグナムWDG 7日前 1500倍 3回
べトファイター(顆水) 7日前 2000倍 3回
ザンプロDM(F) 7日前 1500〜2000倍 3回

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岡山市農業協同組合営農部 指導課

TEL 086-225-3224FAX 086-225-3207

〒700-8535 岡山市北区大供表町1-1

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