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面積拡大を目指しながら、新たなことに挑戦していきたい

難波 孝光さん

小串地区:コマツナ農家

難波 孝光さん

なんば たかみつ

  • 平成5年生まれ。
  • JA岡山軟弱野菜部会。
  • コマツナを経営。
  • 趣味はサッカー観戦。
  • 好きな言葉は「自由」。

12月15日、小串地区の難波孝光さんにお話を伺いました。

10代のころから農業に興味を抱く

―就農したきっかけは

10代のころから、漠然といつか農業をやってみたいという思いがありました。一般企業に就職後、しばらくしてから週末に藤田地区で田植えの手伝いに行くようになり、翌年には同地区でタマネギ生産の忙しい時期に手伝いに通いました。そこで得た経験から、就農する決意を固めて本格的に準備を始めました。知人の紹介で、自宅から通える距離で土地を借り、1年前に就農しました。

農業について思いを話す難波さん

農業について思いを話す難波さん

―農業を始めてからは

小串地区ではコマツナの生産が盛んであったことや、1年中ハウスで収穫が見込めることから、栽培を決めました。就農1年目は、コマツナの栽培と並行して三徳園の社会人就農研修生の野菜コースに1年間通いました。現在は就農2年目で、はじめに自分で設置した4棟のハウスに加えて、7棟のハウスを新設し、11棟のハウスで、年間5~6回のサイクルで収穫しています。市場出荷の他、イオン岡山とイオン青江のJA岡山直売コーナー、はなやか中央店にも出荷しています。

コマツナの収穫の様子

コマツナの収穫の様子

コマツナを袋詰めする様子

コマツナを袋詰めする様子

―楽しいことは

順調に育ったコマツナを収穫したときや、出荷して売れたときが楽しいです。特に9月、10月は、露地物も少なく、コマツナの出荷が少ないことから、需要が高まるので、やりがいを感じます。

―難しいことは

夏の栽培は、難しいです。遮光ネットをかけたりと工夫を凝らしても、発芽しないことがあり、自然環境の影響を強く受けると実感しています。

―栽培上でのこだわりは

堆肥やもみがら等を入れ土づくりに力を入れることと、有機物を原料とした有機肥料を主体に施肥しています。1年前と比べると、収量が増え、鮮度が高く棚持ちもよくなりました。

また、土地や季節に合わせた品種を栽培し、株間を広くとり、大きくなった際に全ての葉に日が当たるよう工夫しています。

新たなことに挑戦していく

―今後の抱負は

栽培面積を増やしながら、新たなことに挑戦していきたいです。根菜類の栽培にも興味があり、いずれは着手していきたいです。

また現在は、ほとんど1人で作業しているので、1日農業バイトのアプリを活用し人手を募集して、円滑な農業経営を実践していきたいです。

聞き手:JA岡山 広報担当

このページの内容については…

岡山市農業協同組合営農部 指導課

TEL 086-225-3224FAX 086-225-3207

〒700-8535 岡山市北区大供表町1-1

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