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地元の農業を盛り上げながら、収量増に取り組む

昨年の出荷最盛期にスイートピーをPRする木下さん

鉾立地区:スイートピー農家

木下 景策さん

きのした けいさく

  • 昭和49年生まれ。
  • JA岡山玉野花卉部会部会長 令和3年度〜。
  • スイートピー9㌃、ユーカリ4㌃、ミカン20㌃を経営。
  • 趣味は野球観戦。
  • 座右の銘は「まじめにコツコツと」。

9月13日、玉野市鉾立地区の木下景策さんにお話を伺いました。

地元で農業を始める

―就農したきっかけは

20年ほど勤めに出ており、ある程度責任ある仕事も任されていましたが、自分で段取りを立てて経営していくことに興味がわき、一つの選択肢として農業を考えていました。地元の玉野でやってみたいという思いや、スイートピーの産地基盤があったことも後押しとなり、6年前に就農しました。

農業について思いを話す木下さん

農業について思いを話す木下さん

―農業を始めてからは

就農前に3年ほど、妻と一緒に週末は先輩の花卉農家のところへアルバイトにいき、大まかな作業の流れを勉強しました。就農してからは、先輩の方々を参考に、基本に忠実な栽培を心がけています。

現在は、消費者の需要に合わせて、スイートピー7品種を栽培しています。前職はジーンズの加工で染色作業をしており、スイートピーの染色にも通ずるものを感じます。ただ、思うように色をコントロールするのが難しく、納得のいくものを求めて試行錯誤を繰り返しています。

変化を見逃さないようにしています

変化を見逃さないようにしています

栽培管理を徹底しています

栽培管理を徹底しています

―楽しいことは

消費者の笑顔や喜んでいる姿を見ると嬉しくなりますし、やりがいを感じます。栽培をする中で、思い通りにいかなかった時や収穫時期は大変ですが、この笑顔を見るために頑張っています。

―栽培上のこだわり

土づくりや灌水のコントロールをしっかり行っていることです。農業を始めたころはハウス内に傾斜があり、平坦にしたところ土質が違うことが判明しました。排水に影響があり根の生育に差が出ていたので、土壌条件によって点滴灌水の幅を調整して、生育が揃うように工夫しています。

栽培管理を徹底し、収量を上げていきたい

―今後の抱負は

5年取り組んでみて、年々出荷本数も増えてきました。しかし、まだまだ100%の収量ではないので、栽培管理の徹底や作業の効率化を図り、品質は維持したまま収量を上げていきたいです。

また、ユーカリなどを取り入れてスイートピーの無い時期に、売り上げを確立していける体制を整えていきたいです。

また、長い歴史のあるミカンの栽培も忙しくても頑張っていきたいと思います。

灌水の幅を調節して生育を揃えます

灌水の幅を調節して生育を揃えます

聞き手:JA岡山 広報担当

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岡山市農業協同組合営農部 指導課

TEL 086-225-3224FAX 086-225-3207

〒700-8535 岡山市北区大供表町1-1

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